色彩を決めるうえで重要な色相環はいろいろ存在していて、マンセルやPCCSもちろんOstwald表色系にもある。
実は色の要素となるRGBの波長(nm)から均等に分割する色相が明確に決めらると考えている。
RG間波長差:GB間波長差:BR間波長差は5:3:4であり24分割した時には10:6:8になる。
この分割数をもとに拡散制御を使ってきっちり発色するとPCCSの色相環とほぼ一緒の色相になった。
但し一色だけ黄色がずれているんだけど、PCCSが最初に決めた代表色12色に黄色を入れてしまったため、本来赤と緑の中間にあるべき黄色が緑側にずれてしまったと考えられる。
残念ながらOstwaldが使っていた色相環も光として考えるならばちょっと偏っているように見える。
だからOstwald表色系を使っているといっても色相を指定する番号は全く独自なものになっています。